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当クラブの特別支援コースは、1970年にスタートしました。都内でも数少ない特別支援コースとして、特別支援を必要とされるお客様に長年のご支持をいただいております。
人数に限りはありますが、これからも多くの生徒たちとの触れ合いを大切にしていきます。
毎週金曜日、午後3時から30分、トランポリンのプライベートレッスンに久末耕平くんがきています。彼は発達障害というハンディを持っており、年齢は小学1年生ですが幼稚園に通っています。初めてスワローにきたときは、トランポリンの上でずっと泣きじゃくり、どこかにいっていまいそうだったので、帯で結んで逃げないようにしていました。そんな様子の練習が3回くらい続きました。あるとき何かの拍子でトランポリンを跳んだのです。そうしたらその感覚が気に入ったらしく、そのあとは泣くこともなく、ひたすら跳び続けるようになりました。運動量が増えたことにより「夜はいつもより早く寝るようになった」とお母様は喜んでおられました。
しばらくして、もう一歩上を目指そうと思いました。トランポリンの種目の中では難しい背中落ち、腹落ちの取り組みを始めました。想像していた通り、泣きじゃくり、のたうちまわっている耕平くん。しかし、背中、お腹で飛ぶ感覚を知ったら絶対に耕平くんは自分からやるようになると信じ、お母様の許可をいただき無理やりハガイジメにして練習をしました。時間はかなりかかりましたが、自分でできるようになったのです。初めて耕平くんが自分から背中落ちの恰好になり、跳び始めたときは(キャットジャンプ)、感動で涙が止まりませんでした。お母様も目頭を熱くされていました。耕平くんから、指導の面白さ、難しさ、感動を教えてもらいました。「耕平くん、ありがとう」、今後もきみの成長を楽しみにしています。
岡嶋正治







